ブログやサイトにアドセンスの広告を貼ってるけど、アクセスがあるのに思うように収益が上がらないという人も多いはず。

広告は配置場所によってクリック率が変わってきますので、収益に大きく影響しますので場合によっては修正するだけで収益が2倍になることもザラです。

また、アドセンスは様々な広告ユニットがありますので、それを使わずにいるのは非常に勿体無い!

私はアドセンスの運営を開始してから4年位経ちますが、広告の配置に関しては様々なテストを行ってきました。

で、最近わかったことなのですが、検証した結果、凄いことになっていることに気がついたのです。

今回はそのことも踏まえて、適切な広告の配置場所と絶対に使うべき広告の種類をご紹介したいと思います。

クリック率が悪い場所に貼っていませんか?

広告数の上限が解禁されたことで、以前と比べて、どこに設置するか悩むことは少なくなりましたが、クリック率が極端に悪い場合は、ユーザーの視点から考えて、外したほうが良い場合もあります。

「広告が邪魔だな~」

と思われてしまうブログは信用を失いますからね。これまでブログ内の様々な場所に広告を設置してきましたが、一番クリック率が悪いと感じたのは、やはりサイドバーでした。

これは私だけでなく他のブロガーさんも言及していることなので今更なんですが、サイドバー用の広告はビックサイズがあるので視認性が良いはずなのに、どうもクリックしない傾向にあるようです。

ユーザーの動線を考えたら、コンテンツが目的なので、上から下にスクロールしていくので、やがてサイドバーの広告は視界から消えていきます。記事を読み終わった後、興味のある記事があれば読み、無ければ記事下の広告をクリックするか、ブログを離脱するかどちらかになることを考えれば、多少理解出来ますが・・・。

 

そもそもスマホユーザーにとってサイドバーは関係ない

クリックされない大きな原因として、スマホで閲覧した場合、サイドバーはページの一番下に表示されるので、クリック以前に表示すらされない可能性もあるのです。

現在、ユーザーの割合は圧倒的にスマホが多く、広告に関してはスマホユーザーを意識した配置を心がけなければいけないのです。

 

じゃあサイドバーは何も貼らないほうが良いのか?

ブログのサイドに大きな広告「300×600のスカイスクレイパー」を設置した結果、ページビューに対してクリック率が良くないと思えば、そんな大きな広告は取っ払って、あなたのコンテンツメニューを表示させたほうが、ユーザーアビリティが高まります。

サイドバーの上部に関してはアドセンスではなく、季節商品のアフィリエイト「母の日・クリスマス・正月など」の広告を掲載することで、思わぬ収益が見込めることもあります。

と言うのも、母の日やクリスマス商品などは購買意欲が高いから。サイドバーにもし広告を貼るのであれば、必要に応じて貼り替えるというのが一番良い方法ではないかと思います。

 

アドセンスの最適な広告の配置場所

まず、配置を考える時にパソコンユーザーとスマホユーザーを分けて考える必要があります。

PC、スマホともに広告配置に関するルールがありますから、そのルールを守りながら一番クリックされやすい場所を決めていくのです。

パソコンの場合

「広告1」は、記事の概要を書いた後に配置するのが理想的。記事タイトル直下ではコンテンツを押し下げてしまうので、ユーザーの視点から見てもあまりよくありません。ある程度書き出してから広告1を配置するようにしましょう。

広告1がクリックされるケースとは?
記事の導入部分を読んで興味がなかった人がクリックするか、記事を読み終えたあと、広告に興味があれば上に戻ってクリックするケースが考えられます。

 

「広告2」「広告3」は上図のように横に並べて表示させる方法と、縦に並べて表示させる方法がありますが、クリック率は変わりませんのでどちらでも構いません。

広告2広告3がクリックされるケースとは?
この位置にあるのですから、記事を読み終わった人がクリックするという事になりますが、この位置が一番クリックされやすい場所でもあるのです。パソコンは2つ同時に隣接して表示させても問題ないので、記事下には必ず1つ以上は広告を置くようにしましょう。

パソコン用に設置する広告の種類はレクタングル大(336×280)が最適です。

 

スマホの場合

「広告1」はパソコンと同じ位置で基本は構いませんが、大きな広告(レクタングル広告)を表示させる場合は、ファーストビューに注意してください。ファーストビューに表示してもよいのは、モバイル向けの広告(320×100など)です。

ただ、モバイル向けの広告は残念ながらクリックされにくいので、オススメしません。もし記事の上部にモバイル向けの広告を配置している場合は、レクタングルに変更することをオススメします。

「広告2」「広告3」はパソコンのように隣接して配置することは出来ません。スマホの画面で同時に表示させない距離が必要なので、慣れないうちは記事を書いた後に広告の位置関係をスマホでチェックするようにしましょう。

スマホ用に設置する広告の種類はレクタングル(300×250)が最適です。

 

レスポンシブ広告について

レスポンシブ広告はユーザーの端末に合わせて、表示される広告の大きさが変わるので大変便利な広告ですが、端末が300px以下のディスプレイで表示した場合、モバイル向けの小さな広告が表示されてしまうので、あまりおすすめしません。

スマホユーザーの方が多いですからね。クリック率が極端に下がってしまう可能性があるのです。対処法は色々ありますが、htmlをあまり触りたくない人、よくわからない人は、レクタングル(300×250)を表示させたほうが間違いないです。

 

広告数の制限が解除されたけど数を増やしてもよい?

結論から言うと、

増やさないほうが良いです。

理由は2つあって、1つは広告を増やしてもクリック数はそんなに増えないこと。またコンテンツを追記しないのに広告だけ増やす行為はアドセンスのポリシー的にもよくありません。

2つ目は、広告を増やすことでユーザーに嫌われてしまう危険があること。これが一番怖いことなんです。

もし、広告数を追加したいと考えるなら、まずはコンテンツを追記してから増やしたほうが良い思います。

 

クリック率が上がった広告の配置

第1段階

これは随分前の話なんですが、私がまだブログを運営して間もないころ、サイドバーに広告を配置していた時があり、その時のクリック率が0.7%くらいでした。

アクセスも無くクリックもほとんどされないので、こんなものかと思っていましたが、

「サイドバーではなく記事内に3つ貼るといいよ」

というアドバイスを聞いて早速実践してみたら、0.7から1%に上がったのです。さらに広告の位置を調整しながら、1.2%あたりまで上げることに成功しました。

第2段階

これはごく最近のお話です。

アドセンスは広告の種類が4つあります。「テキスト広告とディスプレイ広告」が一般的によく使われていますが、ある一定の条件を満たすと、「関連コンテンツ」の広告が使用できるようになります。

「アクセス数」と「記事数」の両方の条件を満たされないと使用できないようですが、具体的な数値は公表されていません。しかしハードルは決して高くないので、個人ブログでも運営を続けていけば必ず使えるようになります。

 

記事下に表示された関連コンテンツの例

ブログ内の記事が5つに対して広告が3つ表示されています。

 

で、この「関連コンテンツ」が実はスゴイんです。

下の表は私が運営するブログの1つですが、7月は約80回に1回の割合で広告がクリックされるのに対し、「関連コンテンツ」を設置した9月は48回に1回の割合でクリックされていることになります。

ページビュー数 クリック数 クリック率
2017年7月 315433 3995 1.2%
2017年9月 360304 7501 2%

この広告を設置してから、0.8%上昇してクリック率が2%になったのです!

サイドバーに配置していた初期の頃と比べると実に2倍以上の上昇ですね。アクセスが同じでも収益が2倍にアップした事になります。

また、この関連コンテンツの良いところは、広告をクリックされなくてもブログ内のコンテンツをクリックされることもあるので、滞在時間を伸ばす効果があるのです。

もし、条件を満たしているのに関連コンテンツを利用していない場合は、設置することをオススメします。ちなみにサイドバーにも関連コンテンツを表示させることが出来ますが、やはり記事下に表示させたほうが確実にクリック率と滞在時間は改善されるでしょう。

 

まとめ

とりあえず広告を貼っているだけ、と言うのは非常に勿体無いような気がします。あまりクリックされない場所に貼ってみたり、ユーザーが不快に感じてしまう位置に貼ってしまったり、せっかく収益を伸ばすことが出来るのに機会損失をしている方も少なくありません。

ただ、前述したように広告の配置にばかり気を配りすぎて良質なコンテンツ作りという基本を疎かにしないように気をつけたいところ。ブログ運営の本質は価値のあるコンテンツを提供することですからね。

しっかりとコンテンツを充実させてから収益のことを考えていくようにしましょう。